創業昭和39年以来”職人の技と心”で進化する”すみれ”

株式会社ムラナカ　すみれ

すみれの歴史について、お話しします。 主人公は「村中明子」です。 ＊。・----------------------------------------------- 昭和39年8月、村中明子は札幌の中の島にラーメン屋開店。 屋号は「純連」と書いて「すみれ」。 『こんなの初めて食べた、すごくおいしい』 開店初日にご来店いただいたお客様からの一言でした。 やがて店は話題になり、次第にマスコミでも取り上げられるように。 しかし昭和57年7月、突然店は姿を消しました。 翌年、場所を変えてひっそりと「純連」は再開。 場所を変えても味が変わることはなく、店は再び行列のできる店に。 ------------------------------------------------・。＊ ここからは「三男伸宜」にバトンタッチしますね(*^-^*) 。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。 そして平成元年、明子のもとで修行を積んだ三男伸宜が「すみれ」の呼び名で中の島に出店。 しかし伸宜は、はじめからラーメン職人を目指していたわけではなかったのです。 伸宜は少年のころから母の厨房を手伝っており、料理好きが高じその道へ進みました。しかし、なったのは和食の料理人でした。 そして、高級ホテルやドイツの和食レストランなどで存分に腕をふるった後、地元の札幌に戻って寿司店を開業していました。 母のたっての願いで、伸宜はラーメン職人に身を投じました。 それが平成元年。場所は母が最初に店を出した中の島でした。 ・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・ こうしてすみれは創業の地で再び歴史を重ねています。 平成6年、新横浜ラーメン博物館から出店のアプローチが。 伸宜は母以外の親族の猛反対の中、半ば勘当される形で出店しました。 それは「すみれ」の暖簾を背負った大きな賭けでした。 苦労のかいあって新横浜の店は順調に客足をのばし、元から定評のあった札幌の店も大きくなりました。 平成14年12月にはすみれビルも完成し、平成29年10月には中の島本店も新築。 そしてできるだけ多くのお客様においしいラーメンを食べていただけるよう、すみれは今でも日々努力を重ね、新しい歴史をつくっています＊。・